【中国語初心者向け】ゼロから始める中国語学習・HSK2級受験までの勉強法(サブ)

語学
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はじめに

 前回は、私の中国語への学習のとりかかりとメインの学習方法(ラジオの利活用)について紹介しました。

ただ、これだけだと「何となく味気ないな・・・」と感じられる方が多いのではないでしょうか?

そこで、まず、私のメインの学習方法の欠点を述べた後、これを補うためのサブの勉強方法について紹介したい思います。

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メイン(ラジオ番組)のみの学習方法の欠点

ラジオ番組のみで学習を続けると、次のような不具合が生じると思います。
 
・発音練習で特に日本語にない中国語独特の発音をする際、ネイティブが具体的にどういう口の動きをして音を発しているのかがわからない(=発音の見える化の問題)。
・今一つモチベーションが上がらない。

サブの学習方法その1:テレビ番組の活用 with NHK語学アプリ

 前述の欠点の前者である「発音の見える化の問題」については「テレビで中国語」(看电视学中文)で学習するのがよいでしょう。

中国語はラジオ番組でも最初のレッスンで声調(四声)を学習することからもわかるように、「発音命の言語」であると言えます(中国語の言語としての特徴に関しては後日あらためて別の記事でまとめたいと思います)

テレビ番組では発音練習コーナーの時間が毎回必ず設けられるため、ネイティブの口の動きをじっくりと確認することができます。

 また、ラジオ番組は2020年のサブタイトルが「使える、伝わる中国語」とあるとおり、言いたいこと・伝えたいことのパターン・レパートリーを増やすことに重点が置かれており、今では文の難易度がかなり上がっていっています。

メインでのレッスンがどんどん進んでいく中にあっても、テレビ番組を活用すれば「(中国語の基礎である)発音はおろそかになっていないか?」とチェック(点検・確認)することができます。こういった意味でテレビ番組を活用することは非常に有用だと思います。

 さらに、スマートフォンも極力学習に活用してみましょう。

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NHKのウェブサイトには「声調確認くん」というNHK語学アプリがありますので、テレビ番組と同様のキーフレーズを自分でも練習することができます。
こちらは「自分のスマートフォンに発音を試されている」という感覚になるので、かなり緊張します。

 なお、インターネット(NHKゴガク – 中国語の番組案内)では一週間前のラジオ番組の内容を聴くことができますので、忙しくて聴き逃した場合でもある程度追いつくことはできます。

語学学習におけるモチベーションの維持・向上

 ラジオやテレビ番組を利用して一人で会話の練習を淡々と行うことは可能ですし、教材の内容がしっかりしてますので、これだけで学習環境として全く問題ありません。

しかし、次第に「それだけでは何だか味気ないな」と感じるようになってくると思います。この感情は、前述の欠点の後者である「モチベーション」の低下を招く可能性があります。

 「モチベーション」(動機・きっかけ)の維持・向上について、語学の学習という点でより掘り下げると、学習の過程で次のような感情を満足することが必要不可欠なのではないかと私は分析します。

・同士(同じことをしている仲間)を見つけ、自分と同じ苦労をしていることを共有・実感したい。
・ネイティブ(中国人)と何らかの形で接したい・つながりたい。

 特に後者の欲求を満たす最適の方法は、日本にいるネイティブ(中国人)の友達を作るか、またはコミュニティに自分から入っていって、会話の実践チャレンジをすることだと思うのですが、
現状は新型コロナウイルスの感染対策の観点から、なかなかそういうわけにはいかないと思います。

YouTubeの動画視聴とSNSの活用

 そこで、私はYouTubeの動画も中国語学習に活用しています。最近ではYouTubeでの中国語学習関連のコンテンツも充実しているようでして、数多くの方が様々な内容をアップロードされています。

すでにいろいろな方が中国語学習のためになるYouTubeチャンネルをランキング形式にされているので、この記事では割愛しますが、最も有名かつメジャーなところですと「李姉妹ch」になると思います。

私が次に多くみていたのが、「ヤンチャンCH/楊小溪」です。このチャンネルには、四川省出身の楊さんが日本の有名人が中国語を話しているシーンをみて彼ら/彼女らの会話力を評価するコーナーがあります。
日本の卓球選手が中国で修業するというのはいまや当たり前になっているため、選手が中国語を話せることに新鮮味を感じることはないと思いますが、このコーナーをみるとそれ以外の有名人が紹介されるので「この人もマスターしていたんだ。自分も頑張らなきゃ。」という気持ちになると思います。

 さらに、HSK2級の試験対策として、単語と例文のワンセットが画面に表示、それぞれ2回ずつ発音されるという内容がひたすら40分以上流れるという動画もあります。こちらについて、私の場合、HSK2級受験までに残念ながらあまり視聴しませんでした。これを繰り返し見ながら発音する練習をしていればもっとリスニング能力が上がっていたのかもしれません。

[リンク]

李姉妹ch

ヤンチャンCH/楊小溪

【HSK2 単語と例文】はじめての中国語、初級者向け

 また、同士(同じことをしている仲間)を見つけるなら、SNS(ソーシャルメディア)の活用が手っ取り早いでしょう。
私は最近、Twitterを始めたのですが、頑張って学習をしている方々と相互フォローして、学習上の情報交換をしています。

留意事項

 YouTubeの動画視聴とSNSの活用は下がりかけたモチベーションを回復する「心の充電」としては一つの良い方法なのですが、両方に共通して言えることは「中毒性」があるということです。
平たく言えば、はまりやすく、それがゆえに本来の学習がおろそかになりやすく、この点に注意が必要です。

 李姉妹chの内容は確かにためになるのですが、内容はほぼ100%日本語での解説です(動画の下部に中国語の字幕が示されているのですが、少なくとも学習初心者には展開が速すぎて全く字を読むことができないと思います)。
そして、私の場合、ふと気づくと「(本来の目標である)HSKの試験対策が全然進んでいないじゃん」となってしまいました。

 したがって、YouTubeもSNSもそもそも学習の「合間」にモチベーション維持向上のために利用するのであって、本来の学習の妨げにならないよう自分で利用する時間に制限をかける(自己管理する)ことが必要不可欠です。

教材費用

 ラジオ番組をメインで勉強されている方は「テレビで中国語」のテキストは正直買う必要はないと思います。その理由は番組内容の進行速度にあります。

1週間単位の学習時間でみると、ラジオ番組では毎日15分 x 4回 (金曜日の復習を除く) = 60分、テレビ番組の方は25分(1回)/週であり、ラジオ番組での学習はテレビ番組でのそれと比べ、明らかに質・量とも勝っています。

 したがって、教材はラジオ番組のものがあればそれで十分です。

 また、YouTubeやSNSの利用そのものは無料です(強いて言えばインターネット費用がかかります)。

まとめ

・NHKのテレビ番組と関連アプリを活用し、中国語学習の基礎である発音練習を補う。
・多種多様な学習方法があり、これらは学習途中でのモチベーションの維持向上には役立つ。しかし、本来の学習の方向性を見失わないよう利用する。

Let’s try anyway. とにかくやってみよう。

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