【中国語初心者向け】HSK2級受験までのリスニング学習で注意すべきこと

語学
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はじめに

 今日は私の失敗談について述べたいと思います。

 先日、私は中国語学習を「NHKのラジオ番組を軸(メイン)にしてやっています」という話をしました。

 しかし、先日、HSK2級の受験期直前になってこの学習方法には思わぬ「落とし穴」があったことに気づきました。

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 そこで、今回は何がまずかったのかということと、どうすればよかったのかについて自分が考えた対策について紹介します。
(これから中国語を勉強される方はくれぐれも私と同じワナにはまらないことを願っています。)

HSK2級のリスニング試験

 HSK2級のリスニング試験について超簡単に説明しますと、第1~第4部分の4種類があり、

会話のやりとりはこれらの部分が進むにしたがって長くかつ複雑になるという構成になっています

(TOEICのリスニング試験の形式とよく似ています)。

 また、HSK1級~3級では問題は2回繰り返されます。

ラジオ番組で学習する上での注意事項

「毎日耳から学習」≠「毎日リスニングのトレーニング」と心得よ

 小見出しのとおり、毎日耳から中国語を覚える行為は、学習の仕方を自分で工夫しない限り、听力(tīnglì, リスニング能力)の向上には直接結びつかないと考えたほうがよいでしょう。
私はHSK2級の受験期の直前になってようやくHSK公認テキスト(2級)の内容に着手することができたのですが、そのとき次のことに初めて気づきました。

 「あれ? おかしい。1回目で言葉を聞き取ることが全然できないな。」

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 具体的には、1回目では文またはやりとり全体の5割くらいしか聞き取ることができず、2回目でなんとか全体がわかる感じでした。つまり1.5回聴かないと内容を把握できないという状況であることがわかったのです。

 私は自分が気づかないうちに、「ラジオ番組で毎日学習しているから、听力はすでに備わっているはず。」などと錯覚してしまったわけです。

 そして、1回で聞き取れないもう一つの根本的な原因を発見しました。

受け身の姿勢で聴くことなかれ

 ラジオ番組の解説の構成について改めて考えてみたところ、最初に日本語訳の解説があることに気づきました。
この構成は少なくともリスニングの訓練には向いていません (*)

* 決して「まいにち中国語」の進行の仕方、構成全体を批判・否定しているわけではありません。語学は聴く、話す、読む、書くの4種類の総合力ですが、今は便宜上、HSKの試験においてウエイトの大きい听力のみに注目しているだけです。

  日本語 -> 中国語の順で解説する構成は、話す・書くのトレーニングにおいては非常に有効です(中国語(答え)が出る前に自分からアウトプットするトレーニングを常に行うことにより)。

自分でできる听力向上訓練

 以下の内容は、もしこれから自分がHSK公認テキスト(2級)を使って听力を鍛えるなら、という仮定で自戒をこめて述べたいと思います。

 当たり前の話だと思いますが、一般的に資格試験に合格するためには、試験の方式に適切に対応した教材を使うのが最短ルートです。
この教材を購入することで入手できる音声データの構成は、中国語 -> 日本語 の順になっています。
したがって、この音声データを使って次のような「リスニングの瞬発力を鍛えるトレーニング」を行うのが有効と考えます。

・各UNITの中国語の発音が聞こえた瞬間、次に日本語が聞こえる前までに日本語に訳すかもしくは自分の頭の中でその意味を理解できるかどうかを確認。
(慣れないうちは一時停止ボタンをその都度使って、スピードを調整)

 なお、教材名の詳細と費用については、次のとおりです。

・スプリックス「中国語検定HSK公認テキスト2級」: 2,838円(税込)

まとめ

 HSKは听力(tīnglì, リスニング能力)に割合大きなウエイトが置かれていますので、この試験に合格するため、听力を向上させることは必須事項です。

  学習上の要点は次のとおりです。

・日頃、耳で学習していることで听力が向上しているというのは気のせいであり、錯覚である。そのような甘い考えは捨てよ。
・中国語(音)を初回の一発目で聞き取れるよう能動的に学習方法を工夫すべし。訓練に際しては、前後の文脈や状況、文章(スクリプト)等の情報が先行して入ることを一切遮断するような状況を作るべし。

Let’s try anyway. とにかくやってみよう。

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