【外国株】米国ETF活用術: 個人がAmazon・テスラの恩恵を受ける方法

外国株
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はじめに

 ネット証券の口座開設や最近の著名人による米国株投資に関する紹介をきっかけに、米国株 (USドル建ての投資) に興味を持った、もしくは、とりあえず少額から始めてはみたものの、「他に何か良い投資先はないのだろうか・・・」と、二の足を踏んでいる方がおられるのではないかと思います。

ワテもAmazon.comの勢いの波に乗りたいな~

Amazon株(ティッカー名: AMZN)は今(2020年12月時点)、株価が3.000 USD 以上もかかるじゃないですか。
それにAmazon株はずっと無配当ですよ。

(飛ばない鳥に対し、)わかってるよ!
ただ、この手の勢いのあるグローバル企業の恩恵に預かれればな…という叶わぬ夢を呟いただけだし。

 いえ、それがあるんです。あなたの「夢」の100%を叶えることは難しいですが、ある上場投資信託(ETF)銘柄を活用すれば少しはAmazon等の業績上昇の恩恵に預かることは可能です。

加えて、そのETFは1株あたりの金額が個別株銘柄に比べれば少額ですので、個人投資家にとって積立投資もハードルが下がるというメリットもあります。

注目企業の個別株の現状

 まず、米国株式市場で上り調子とされる企業のうち、無配当株になっている銘柄の情報をおさらいしましょう。

アマゾン(Amazon.com, ティッカー名: AMZN)

 いまや、米国はもとより日本でもトップシェアを誇るeコマースプラットフォーマーです。もはや説明不要かと思いますが、一応参考記事を示します。

[参考] アマゾンがeコマース市場を独占する理由【数字で見るAmazonの強さ】

 最近の株価の推移は概略、次のとおりです。

出典: SBI証券 (2020年12月10日時点)

 なお、この図には示していませんが、新型コロナウイルスの影響で経済ニュースで連日「見たこともない数字(下落率)が出ています」と報じられた今年の最安値時(2020年3月)でさえ、株価は 1,626 USD でした。

私は米国株投資に関し、バフェット太郎さんの方法(連続増配・高配当銘柄への投資)と、たぱぞうさんが紹介される方法(米国ETFへの投資)を現状それぞれ 9:1 の比率で行っていますが、さすがに(本家の)1か月に5,000USDの積立をする、という投資方法を真似するだけの金銭的余裕はありません。

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したがって、私のように比較的少額で投資をされている方にとって、Amazon株というのはいまや「高嶺の花」と化しているのが現状、と言っても過言ではないでしょう。

テスラ(Tesla, Inc., ティッカー名: TSLA)

 イーロン・マスクCEO(最高経営責任者)で有名な今一番の注目を集めている自動車・自動車部品メーカーです。

2020年9月には「3年以内に2.5万ドル(約260万円)のEV(電気自動車)を実現できる。それも完全自動運転機能付きで」との発表がありました(*1)。

「SDGs(持続可能な開発目標)」、「脱炭素社会」と日本の超高齢化・人手不足(-> 省人力化)が課題となっている昨今にあって、「電気自動車」と「自動運転」という2つのキーワードで革命を起こそうとする姿は、確かに多くの人々に強烈な印象を与えていると思います。

*1 引用: テスラが危なっかしいのに抜群の期待集める訳-EVベンチャーの「死の谷」乗り越え新境地へ挑む(東洋経済オンライン)

 最近の株価の推移は概略、次のとおりです。

出典: SBI証券 (2020年12月10日時点)

 バフェット太郎さんも最近のニューヨーク市場におけるテスラ株の過熱ぶりについて警戒感を示す記事(*2)を書かれています。

*2 引用: テスラの増資が投資家に与える影響について-バフェット太郎の秘密のポートフォリオ【米連続増配高配当株・配当再投資戦略】

VCR(米国ETF)に注目! 

VCRとは

 VCRとは「バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF」(「米国会社四季報」における表記名)という一つのETF銘柄のティッカーを指しています。

VCR注目の理由

 注: 以下の説明に際しては、すべてSBI証券の外貨建商品取引サイトの画面を使用しています(一部編集)。

チャート(基準価額の推移)

 過去10年分の基準価額(株でいう株価に相当)をチャートで見ると一目瞭然ですが、今年(2020年)1年間の上昇トレンド(正の傾き)の度合いが顕著になってきています。

組入銘柄・比率

 組入銘柄の第1位がAmazonであり、その比率は20%強を占めています。また、第3位のテスラも個別株ではAmazonと同様、無配当銘柄です。

 なお、第2位のホームデポ(ティッカー: HD)は業界世界首位(うち、米国での売上が9割強)のホームセンターでして、こちらは個別株でも配当は出ており、配当利回りは2020年12月現在2%強を維持します。

 こちらも業績好調のようです。

 ちなみに、私の場合、(組入上位に示されている)ホームデポ、マクドナルド、ナイキの個別株を一切保有していません。したがって、私と同様のケースの方はVCRを購入することにより資産の分散効果も期待できます。

分配金

 分配金は年4回, 3か月ごとに付与されますが、特筆すべきは前回(2020年9月11日)の分です。

それまでの過去3年間(2017~2019)同時期の分配金は 0.5 USD 台であったのに対し、今年 (2020年) の9月、急に約 3.79 USD と奮発して分配金が出されています。

12月の分配金は過去4年(2016~2019)の状況から判断すると間もなく権利落ち・支払いの日を迎える(決定される)見込みであり、今回の分配金がいったいどのくらいの額になるのか、に注目です。
(過去のデータによると1株あたり約0.50~0.75 USDでした。)

私の行動 with デメリット

 ・・・ということで、私はこれは「買い」だと判断し、とりあえず先日、1株買いました。

(飛ばない鳥に対し、)しかし、ETFは株と違って「経費率」(運用中の保有コスト)がかかるっしょ?

確かにそうですね。
ただ、米国ETFの経費率(投資信託でいう「信託報酬」)は基本的に日本のETFより低い(コスト安)ですし、今回紹介したバンガード社のETFは特に経費率が低く抑えられていることで有名でして、好評の商品ですよ。

わかった。ただ、新たなコストが発生・存在することは事実だな?

はい…

 ・・・ということで、強いてデメリットをあげるなら、ETFには株にはない、保有中のコストが存在することです。

[悲報] 2020年12月の分配金

(次の文章は2021年1月12日に追記したものです。)

 私は、2020年の第4回目の(過去数年の実績によると12月にくるはずの)分配金について首を長くして待っていたのですが、結局この時期の分配はありませんでした。

 2020年9月期のような分配が2021年3月期に再びくることを願っています。

まとめ

  • 米国ETF; VCRを買えばAmazonに代表される一般消費財業種の好調な業績の恩恵に預かることができる。当面、直近(2020年12月)の分配金に注目。
  • VCRには個別株では得られない次の2つのメリットがある。
  • (1) 少額の個人投資家でもAmazonに投資することができる。
  • (2) 元来無配当銘柄であるAmazonやテスラに分配金ありの状態で投資できる。
  • 唯一のデメリットは(個別株にはない)保有中のコスト(経費率)が存在すること。

Let’s try anyway. とにかくやってみよう。
(ただし、投資は自己責任でお願いします。)

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